冬の北海道旅行の靴について

北海道旅行注意点  |

北海道はともかく寒い。そして歩道が凍るので要注意です。冬に訪れるとき、特に注意しないといけないのは足回りだと思います。寒冷地で車に乗る人は冬タイヤは常識のように北海道の冬の歩きは冬靴が常識です。秋も深まってくるとショッピングセンター、デパート、スーパーには冬用はきものコーナーができ、北海道ならではの靴が売られています。車にも寒冷地仕様車があるようにナショナルブランドの靴でも北海道バージョンが売られています。
ではどんなものかと言うと、特徴的なのはかかとにスパイクがついているものです。コンクリート道、タイル床などでは滑るので、スパイクはヒンジで引き起こし、不要時に収容できるようになっています。ワタシ達はこのスパイクをしまう時の音から「パッチン靴」と呼んでました。もちろん柔らかめのゴム底でトレッドが深くなっています。

ではではそんな靴がどんなときに活躍するかと言うと。雪がしばらく降らなくて、お昼間はちょっと表面が溶けて、夜にすごく冷えこんだときの横断歩道です。横断歩道は除雪が行きとどいていて溶けて雪が再凍結しぴかぴかの氷面になりやすく、さらに信号で車が発着するので、磨かれると言う仕上げまでそろっています。

歩道から一段降りてつるつるの横断歩道に踏みだして、ひっくり返るのは現地人もよくやる失敗です。こんなときにかかとのスパイクが効いて助かります。冬靴の準備は絶対お忘れなく。


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